業務用建築物の脱炭素改修加速化事業(脱炭素ビルリノベ事業)の交付申請の受付開始について

2050年カーボンニュートラルを実現するためには、CO2削減ポテンシャルが大きい既存建築物への対策が不可欠です。そこで環境省では、令和5年度補正予算において、既存建築物の外皮の高断熱化及び機器等の高効率化工事に対して補助を行う「脱炭素ビルリノベ事業」を新たに開始します。
  脱炭素ビルリノベ事業は、温室効果ガスの排出削減と産業競争力強化・経済力の成長を共に実現する事を目的としたGX予算で執行されます。また、既存建築物の改修には、改修完了までに数年間の期間を要することが多いことから、本事業ではスムーズな改修工事が可能となるよう、特別に年度をまたいだ執行を可能とすることで予算の制約による年度末の工事の中断を不要としております。
  この度、脱炭素ビルリノベ事業の交付申請の受付を開始します。